いにしえの宿場の雰囲気よみがえる〜温泉街に「高札場」設置
旧飛騨街道の宿場町として栄えた湯之島宿の雰囲気を取り戻そうと、下呂温泉?らが中心となり、当時の問屋場であった場所に「高札場」が復元されました。
高札場は法やおきてなどを民に知らせる掲示板のようなもので、賭博などを禁ずる定め書きや、次の宿場までの荷物輸送の料金表など計5枚が掲示されており、史料としても価値の高いものです。
27日に行われた除幕式では地元関係者ら約20名が出席、また夜には地元発展会のバザーも開かれ、多くの人が歴史に思いを馳せながら見入っておりました。