川をきれいに〜飛騨川クリーン大作戦〜
下呂温泉街の中心を流れる「飛騨川」のクリーン大作戦が17日行なわれ、町民約1000人が川の美化活動に汗を流しました。
本格的な観光シーズンを前に、下呂地区区長会と下呂温泉観光協会などが呼び掛けて毎年行っている活動で、今年で3回目。参加者は同町幸田の河川敷やそれぞれの地区ごとに集合し、担当場所を決めて、河原や川の浅瀬で空き缶、紙くず、ポリ袋などを拾って1カ所に集めました。集めたごみはトラック14台分(約2.4トン)にもなり、古い自転車や古タイヤなどの大型のごみもありました。
観光協会では「3年前にくらべて、集まるごみの量が3分の1ほどになっています。川は年々きれいになっているようです。きれいな川でお客さまが迎えられそうです」と、話していました。