下呂温泉の新風物詩、今年も可憐に演出?しだれ柳花餅飾り
下呂温泉旅館協同組合は15日、しだれ柳の枝を使った花もち飾り作りを同組合旅館会館で行ない、観光客やボーイスカウト、旅館関係者ら約120名が参加いたしました。
飛騨の冬の風物詩でもある花餅飾りは、通常はカエデなどの枝を木の株に差して紅白餅を付けますが、当組合では趣向を変え、温泉街の柳並木の剪定された枝を 再利用してオリジナルの花餅を作っており、しなやかな柳の枝に咲いた可憐なもち花は周りを華やかに彩り、千客万来の象徴として旅館の玄関などに飾っており ます。
この日は下呂温泉の舞妓「雛乃」さん「菊乃」さんも花餅飾り作りに参加して会場に華を添えたほか、同会館一階にある下呂温泉神社では迎春の餅つきも行われ、参加者につきたてのお餅やあつあつの豚汁もふるまわれました。