白雲座は舞台内部の柱・壁・天井などに書かれた落書きにより、明治23年(1890年)に
舞台開きの興業が行われたことが分かっています。
建築様式は、切妻造・妻入、総檜造の典型的な劇場型芝居小屋です。
また、舞台には、直径が5.4メートルのコマ回し式の「回り舞台」が設置されており、
国の重要有形民俗文化財にも指定されています。
収容人数は約500人で、農村舞台としては小規模ですが、
建物に使用してある柱、梁は太材で、見る人を圧倒します。
毎年11月2日と3日に、地元を中心とした保存会による定期公演が開催されます。
詳しくは下記のPDFをご覧ください。
白雲座歌舞伎
公演日程