温泉の恵みに感謝〜下呂温泉神社例祭〜
下呂温泉神社の例祭が8日営まれ、旅館経営者や観光関係者ら約150名が参列いたしました。
同神社は山形県の出羽三山神社奥宮の湯殿山本宮から分霊を受けて平成元年に建立されたもの。本年はあいにくの雨天により参進行列は中止となりましたが、神事は旅館会館内で厳粛に執り行われ、地元神楽保存会の獅子舞や芸妓衆の踊りも奉納されました。また、地元の白鷺伝説にちなんだ「白鷺の舞」が新調され、参列者にお披露目され大きな拍手が送られておりました。
祭礼の最後には神社前の白鷺橋上ではやぐらの上から宿泊補助券などが当る紅白だんごやお菓子を投げる「せんごまき」も行われ、多くの一般参列者で賑わっておりました。