温泉街に新しい魅力を〜勉強会開催〜
下呂温泉旅館協同組合は22日、下呂市幸田の水明館で勉強会を開き、旅館経営者や商工会、観光協会、建設業者などの関係者ら約百人が参加いたしました。
「地方における新しいビジネスモデルの構築について」と題し、岐阜県商工労働部長の江崎禎英氏を講師に招いて講演。江崎氏は岐阜県出身で、通産省や大蔵省などで要職を歴任後昨年、県総合企画部次長に就任、本年4月からは44才の若さで現職を務めておられます。
講演では県内経済の現状を資料に基づき説明、下呂温泉については「地域一体となり、次の時代を見通した新しい取り組み」や「食と温泉の組合せ、浴衣の似合う街など下呂ならではの魅力づくりが大切」など貴重なアドバイスをいただきました。また質疑応答では参加者から熱心な質問が相次ぎ、予定時間をオーバーするほど大変有意義な勉強会となりました