日韓友好の輪拡がる〜韓国・儒城温泉から中学生来訪〜
下呂温泉と有効提携を結んでいる、韓国・大田市の儒城(ユソン)温泉から16日、「親善大使」として中学生ら32名が来日し、五日間にわたる交流のスタートを切りました。
一行は下呂温泉観光協会(滝多賀男会長)の招きで来訪したもので、名古屋空港到着後、バスにて下呂へ直行。始めに下呂町役場に岡前 下呂町長を表敬訪問、続いて水明館での歓迎レセプションに出席し、その後19名の中学生はそれぞれのホームステイ先へと向かいました。
儒城温泉は韓国随一の温泉地で、下呂温泉とは1997年に友好提携を締結し、同年夏には下呂の中学生17名が儒城温泉を訪問。その後の韓国経済の悪化による渡航自粛の影響で、儒城温泉の中学生の受入れが延期になっておりましたが、景気の回復を受け、この度3年ぶりに 実現したものです。一行は20日まで滞在し、ホームステイと乗鞍青年の家での研修の後、高山や白川郷などを見学し帰国する予定です。