飛騨牛に感謝し、あわせて地元の秋の味覚を提供するイベント「下呂温泉謝肉祭2008秋」が9日開催され、観光客や地元の家族連れなど約6,000人で賑わいました。

同イベントは旅館組合が主催し今年で3回目。飛騨牛一頭分、約250kgの肉を豪快に焼き、下呂発祥の米「龍の瞳」ご飯と芋煮汁のセットで一人前200円で販売。大変寒い日にもかかわらず、開始前から多くの人が列を作るなど大盛況のうちに予定の2,000食は完売となりました。

また本年は年代別に楽しめるイベントをテーマに、お子様向けにはふれあい動物園を設けましたが、予想以上に大人気で、ウサギを抱っこしたり、ポニーの馬車に乗ったりと多くのちびっ子が楽しんでおりました。また中高年向けにはビートルズのカバーバンド「The Bad Boys」のライブが行われ、懐かしいナンバーが演奏されるたび、手拍子や中には踊ったりする「おじさま」もいたりと、大変盛り上がりました。
その他特設の足湯コーナーや抽せん会など大変多くの来場者にお越しいただき、大成功のうちに終了いたしました。

滝多賀男理事長は「下呂温泉の秋の目玉イベントとして今後も続けて行きたい」と話しておりました。