下呂温泉の冬の風物詩、今年も可憐に演出

下呂温泉旅館協同組合は14日、しだれ柳の枝を使った花もち飾り作りを同組合旅館会館で行ない、観光客やボーイスカウト、旅館関係者ら約120名が参加いたしました。
飛騨の冬の風物詩でもある花餅飾りは、通常はカエデなどの枝を木の株に差して紅白餅を付けますが、当組合では趣向を変え、温泉街の柳並木の剪定された枝を 再利用してオリジナルの花餅を作っており、しなやかな柳の枝に咲いた可憐なもち花は周りを華やかに彩り、千客万来の象徴として旅館の玄関などに飾っており ます。
この日は下呂温泉の舞妓「雛乃」さん「菊乃」さんも花餅飾り作りに参加して会場に華を添えたほか、同会館一階にある下呂温泉神社では迎春の餅つきも行われ、時折雪が舞うあいにくの天気の中、つきたてのお餅やあつあつの豚汁で温まろうと大勢の観光客で賑わっておりました。

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