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温泉街の夜空を彩る光と音 〜花火ミュージカル冬公演〜

温泉街の夜空を彩る光と音 〜花火ミュージカル冬公演〜

下呂温泉冬の目玉イベント「花火ミュージカル冬公演」が一日夜、飛騨川河畔で始まり、冬の夜空を華麗に舞う光と音の競演に、詰め掛けた多くの人々が寒さを忘れて酔いしれました。

花火ミュージカルは、河川敷に大型スピーカを設置し、音楽に合わせた特殊効果花火をコンピュータ制御で次々と打ち上げる、全国でも珍しい演出。昨年11月に「スーパーミレニアムイリュージョン イン 下呂」イベントで実施し大変好評であったため、今冬再び実施することとなったもので、特に今回は現在開催中の「下呂温泉シネマテーク2001」協賛イベントとして、映画音楽に合わせて花火が上がるという凝った演出となっており、「スターウォーズ」や「風と共に去りぬ」など、お子様からオールドファンまで幅広い層に楽しんでいただきました。
また、全5回公演の第1回として行われた今回の花火では、偶然にも皇太子妃雅子さまのご出産と重なり、当初より1000発多い、8500発の花火が打ち上がり、祝賀ムードも合わせ大いに盛り上がりました。
なお、公演は22日まで毎週土曜日夜8時から15分間。23日は「クリスマス特別公演」として同8時から30分間の公演が行われます。

温泉街は迎春ムード 〜ジャンボ門松今年もお目見え〜

温泉街は迎春ムード 〜ジャンボ門松今年もお目見え〜

温泉街の中心、白鷺橋歩道に一日、高さ7メートルのジャンボ門松一対が登場いたしました。

これは「地元の材料を使った立派な門松で観光客らを迎えよう」と、町議会議員や町職員、観光関係者らでつくる実行委員会が企画し昨年より始まったもので、2回目の今年は「昨年の6.3mより大きな門松を」と総勢約50名のメンバーにより半日がかりで完成いたしました。
門松の間には、新しい”下呂の顔”となったチャップリンのブロンズ像がたたずみ、ユニークな観光スポットして注目を集めそうです。

”夢と感動の映画人生” 〜篠田正浩監督講演〜

”夢と感動の映画人生” 〜篠田正浩監督講演〜

チャップリン映画祭の記念イベントとして4日、映画監督の篠田正浩氏による特別講演が下呂温泉旅館会館で開催されました。

岐阜市出身である篠田監督は下呂温泉に親類がおられ、また幼少時代初めて見た映画がチャップリンで、以降の人生に影響を受けた人物であることなどから、今回の講演要請を快諾され、次回作の準備で大変忙しい合間を縫ってお越しいただき、この講演会が実現しました。
講演では監督の幼少時代、岐阜の映画館へ初めて行った話に始まり、早大時代に箱根駅伝に出場するまでのいきさつや本格的に映画に関わるきっかけとなった出来事などをユーモアたっぷりに話され、会場が大いに沸きました。また映画の話では、代表作「瀬戸内少年野球団」での故夏目雅子さんとの心あたたまるエピソードなど、監督ならではの話が聞かれ、終始なごやかな雰囲気の中での講演会となりました。

温泉街にチャップリン登場 〜ブロンズ像設置〜

温泉街にチャップリン登場 〜ブロンズ像設置〜

下呂温泉街の中心地、白鷺橋に3日、喜劇王チャップリンの等身大ブロンズ像が設置され、除幕式が行われました。

本事業は(社)下呂温泉観光協会(滝多賀男協会長)が主催し、観光客らが映画について楽しく語らいながら温泉街散策できるような”映画通り”を目指す「ミラクルマイル」事業の第一弾として、本場ハリウッドの造形アーチストに製作を依頼して完成されたもの。
映画「キッド」のワンシーンをモチーフにしたチャップリン像が除幕されると、しわ1本まで見事に再現された出来栄えに周囲から拍手が沸き起こりました。また、同時に約3万灯のイルミネーションが点灯され、温泉街の夜を華やかに彩っております。
さらに翌4日には下呂温泉旅館会館1階プチミュージアムで「キッド」が弁士付きで上映され、多くの観客がチャップリン映画に魅了されておりました。

温泉街へのアクセスより便利に〜少ヶ野トンネル完成〜

温泉街へのアクセスより便利に〜少ヶ野トンネル完成〜

下呂温泉の入り口「帯雲橋」近くの下呂町三原地区で整備を進めてきた「少ヶ野トンネル」が完成し7日、開通式が行なわれました。

今回完成したのは少ヶ野トンネル(延長514m)を含むバイパスの約700m区間。従来区間は五年前に落石によるJR高山本線脱線事故の発生場所で、難所であったこともあり、地元の待望久しい開通となりました。
今回のバイパスの開通により、名古屋・岐阜方面より国道41号線で来られる車はJR下呂駅へ直接アクセスできるようになり、また温泉街へも5分程度短縮され大変便利になりました。
また週末に発生する帯雲橋交差点の渋滞解消にも繋がるものと期待されております。

下呂駅に巨大龍出現!?・・・龍神火まつり開催間近か!

下呂駅に巨大龍出現!?・・・龍神火まつり開催間近か!

8月1日に行なわれる「龍神火まつり」を目前に迎え、JR下呂駅のホーム上には紅白の巨大な龍が飾られ、観光客の目を楽しませております。

この2頭の龍は、以前実際に使われていたもので、長さ20m、重さ50kg、目を大きく見開き、口からは白い煙を吐いております。
また、沿道には祭りを知らせる「のぼり旗」も立てられ、本番を前に、温泉街は祭りムード一色で盛り上がっております。

湯気と女性で色っぽく〜芸妓みこしパレードの新法被デザイン決まる〜

湯気と女性で色っぽく〜芸妓みこしパレードの新法被デザイン決まる〜

下呂温泉まつり・芸妓(げいぎ)みこしパレード」(8月2日)で使う法被の新デザイン審査会が先日行われ、最優秀賞に大澤勝弘さん(58)名古屋市中村区=の作品が選ばれました。

パレードでは、毎年、芸者衆と一般参加の女性らがみこしの担ぎ手となり、まつりに花を添えておりますが、これまでのデザインはありきたりだったため、同町が祭りのPRも兼ねて新デザインを公募。全国から49点の応募がありました。
下呂温泉芸寮組合の井上廉組合長ら8人が審査した結果、立ち上る湯気と女性の体のラインが温泉マーク風にうまくデザインされている大澤さんの作品が最優秀に選ばれ、大澤さんには、賞金3万円と下呂温泉へのペア宿泊券が贈られました。

『行ってみたい温泉地』第二位にランクイン

『行ってみたい温泉地』第二位にランクイン

リクルート関西支社が一日発表した温泉地に関する調査で、行ってみたい温泉地として下呂温泉が第二位に選ばれました。

これは「関西じゃらん」の読者アンケートで近畿、中国地方の954人の回答をまとめたもので、神奈川県と中部、近畿および中国地方の117の温泉地のうちで行ってみたい温泉地を尋ねたところ、城崎温泉に次いで第二位にランク。ちなみに第三位は道後温泉という結果となりました。
三温泉に抱くイメージとして、城崎は「料理がうまい」「外湯めぐりが出来る」、道後は「伝統がある」が多く、下呂は「自然に囲まれている」が最も多く、興味深い結果となっております。

「下呂温泉 いでゆ朝市」 開店

「下呂温泉 いでゆ朝市」 開店

下呂温泉合掌村下の特設会場にて28日より「下呂温泉いでゆ朝市」が開店いたしました。

この「いでゆ朝市」は昨年初めて開催し、8月から11月までの期間中大変多くのお客様にお越しいただき非常に好評を博したため本年は期間を延長し、GW中の4月28日から11月中旬までの約7ヶ月間のロングランとなりました。
初日となった28日には、連休の初めでまた好天にも恵まれたこともあり大勢の観光客が訪れ、新鮮な高原野菜や地元の特産品など所狭しと並べられた商品がどれも超お値打ち価格ということもあり、袋一杯買い込む人の姿も多く見られました。
(なお、この「いでゆ朝市」は朝8時より12時まで、期間中毎日開催しております。)

新築トイレでうどんズルズル!?〜完成式で風習再現〜

新築トイレでうどんズルズル!?〜完成式で風習再現〜

下呂観光会館駐車場に新設された公衆トイレの完成式で三日、出席者が便器を横目に「うどん」をすするという”珍事”が行なわれました。

これは下呂町に伝わる古い風習で、かつてどの家も便所を離れに建てたため、寒い夜に用足しに行ったお年寄りが脳卒中で倒れる事が多く、このため体を温め寿命が延びる事を願い、新築時にトイレでうどんを食べるというもので、最近では屋内にトイレを設置するため今ではほとんど見られなくなった行事が「再現」されたもの。参加者はほとんどが初体験者で、困惑しながらもトイレの中でうどんをすすりながら古い風習やトイレに飾られた絵手紙などの展示作品について語り合っておりました。