下呂温泉宿泊ご招待キャンペーン 当選者決まる
JR高山本線全通70周年を記念して実施しました宿泊招待キャンペーンの抽選会が22日、旅館会館で行われ、270名の当選者が決定いたしました。
このキャンペーンは、10月1日から11月15日まで、組合加盟旅館・ホテル(51館)にご宿泊の方が対象となっており、期間中応募のあった約15万枚の中から厳正な抽選のうえ、「特賞 下呂温泉ペア宿泊券(31,800円相当分)」35組70名様、「A賞 下呂温泉宿泊利用券(1万円相当分)」200名様の、合計270名様に賞品をプレゼントいたします。
抽選会では、来賓として出席いただいた丸山洋充JR下呂駅長より「冬の飛騨路キャンペーンも間もなく始まるので、これを機に下呂温泉への誘客により一層努めたい」とのご挨拶の後、各旅館の代表者らが見守る中、抽選が行われました。
下呂温泉−新宿高速バス運行開始〜首都圏からグンと便利に〜
下呂温泉と東京・新宿を結ぶ待望の高速直行バスの運行が14日から始まり、下呂駅前の濃飛バスセンターで発車式が行われました。
バスは濃飛乗合自動車(高山市)と京王バス東(東京都)との共同運行。40人乗りのゆったりとしたシートで、下呂−新宿を1日2往復、約5時間50分で結びます。何といっても魅力なのは料金。片道5,700円、往復では1万円と、新幹線と特急を利用したJR料金の半額以下と大変割安となっております。
発車式は正午からあり、テープカットで運行開始を祝った後、龍神太鼓と多くの関係者に見送られ、定刻の零時20分に新宿へ向け出発いたしました。また、この日は新宿でも発車式が行われ、京王高速バスターミナルで下呂市長、観光協会長らがテープカットして開通を祝いました。
首都圏からの誘客のため念願だった直通バスが開通し、グンと近く便利に、そしてお値打ちになった下呂温泉に是非お気軽にお越し下さい。
下呂駅に巨大龍出現!? 〜龍神火まつり開催間近か〜
下呂温泉まつり(8月7〜9日)の初日に行なわれる「龍神火まつり」を目前に控え、JR下呂駅のホーム上に2頭、正面玄関上に1頭の計3頭の巨大な龍が飾られ、観光客の目を楽しませております。
白・赤・青の3頭の龍は数年前まで実際にまつりで使われていたもので、長さ約20m、重さ約150Kg。大きく目を見開き、ホームに設置した龍の口からは白い煙を吹き出し、下呂駅に降り立ったお客様を歓迎しております。
また、沿道には祭りを知らせる「のぼり旗」も立てられ、本番を前に温泉街は祭りムード一色で盛り上がっております。
下呂温泉のシンボル施設へ期待 〜温泉博物館開館〜
下呂温泉街「鷺の足湯」向いに、温泉をテーマとした「下呂発温泉博物館」が30日オープン、下呂市長らのテープカットの後一般公開されました。
同博物館は下呂温泉株式会社(川上裕惟社長)が設置したもので、蔵屋造りの建物約200?には、温泉の仕組みがわかる「温泉の科学」や温泉のph測定などができる「おもしろ温泉チャレンジ」など五つのコーナーがあり、温泉を科学的、文化的な視点で楽しめる約400点の資料が展示されております。また敷地内には歩行浴のできる「足湯」もあり、温泉を直接体感することも出来るなど、下呂温泉のシンボル施設となるよう期待されております。
開館時間は9−17時(木曜休、祝日の場合は翌日)入館料は大人400円・小人200円で、公共浴場とのお得なセット価格もありますので、詳しくは温泉博物館(0576-25-3400)までお問い合わせください。
下呂の特産「こんにゃく」の普及を〜こんにゃく料理コンクール開催〜
下呂町の特産品であるコンニャクを使った創作料理を披露する「下呂温泉こんにゃく料理コンクール」が19日、下呂町民会館で開かれ、プロの料理人が工夫を凝らし、腕を振るった作品が披露されました。
コンテストは地元特産品のコンニャクの普及を目的に、益田調理師会(吉川俊行会長)が開催、地元の旅館、ホテル、飲食店などの調理師約40人が参加、煮物などの一般的なもののほかに、「コンニャクチップス」「コンニャクパスタ」などのユニークなものまで、計66種類の料理が出品され、審査の後、優秀作品十点が選ばれました。
入賞した料理は、今後下呂温泉の各旅館、飲食店などで料理の一部として採用される予定で、ヘルシー食として人気を集めそうです。
聖夜に響く平和の祈り〜キャンドルイルミネーション in GERO〜
温泉街の中心 白鷺橋上で24日、イブのイベントとして「キャンドルイルミネーションin GERO」が催され、およそ5,000本のキャンドルが点灯され、約2,000人の来場者で賑わいました。
下呂温泉観光協会が主催したこのイベントは、一昨年に一度だけ開催しましたが、SARS問題やイラク戦争など、昨今の国際情勢がますます深刻化している中、世界平和を皆で祈ろうと再び企画されました。
来場者はハンドベルが演奏される中、高さ約10センチのキャンドルに願い事を書いた紙を付け、平和のシンボルであるチャップリン像の周りに並べ、思い思いに祈りをささげておりました。
また会場ではホットドリンクのサービスのほか、地元の「パパママコーラス」による合唱、最後には会場の全員で「きよしこの夜」を歌うなど、幻想的な聖夜の夜を楽しみました。
冬の下呂に響く美しい調べ〜クラッシックミニコンサート開催〜
下呂温泉旅館協同組合青年部(滝康洋部長)主催によるクラッシックミニコンサートが6日開催され、弦楽四重奏が奏でる美しい旋律に、会場に訪れた観客が魅了されました。
この日行なわれた花火ミュージカル終了後の夜8時30分より始まったコンサートではアマチュア演奏家「アンサンブルITY(イチ)」により「モーツアルト」から「アンパンマン」まで幅広い選曲で演奏され、小さなお子様も大喜び。アンコール2曲を含め全11曲、約1時間の素敵なコンサートとなりました。
滝部長は「今日が記念すべき第1回目、これからも続けて行きたいです」と述べ、今後下呂の新しい冬のイベントとして定着しそうです。
このコンサート、次回は20日に開催されますので、花火の後お気軽にお越し下さい。
花の下呂温泉 魅力ある街づくり
下呂温泉では「行って良かった」と言われる、魅力あふれる観光地づくりを目指し、「花の下呂温泉づくり」をテーマに「花」を使った様々な事業を展開しております。
その中でも、温泉街中心 白鷺橋上の花のスポットは、林羅山像の左右に飾られた高さ約2mの見事な作品で、芸術味あふれる花飾りをバックに写真を撮る観光客の姿を良く見かけます。
このほか、下呂大橋から阿多野谷沿いの「寄せ植え華道」作品の展示や押し花絵作品の展示(トクトク情報参照)など多彩な催しが実施されており、さらに今後は「コスモス畑ライトアップ」「イルミネーション花の森」など、『花の下呂温泉』にふさわしいイベントが予定されております。
合掌村に新名所「足湯」オープン
下呂温泉合掌村に新名所「合掌の足湯」がオープンし、19日に完工式が行なわれました。
合掌村の休憩所に新たに造られた足湯は、幅0.8m、延長約14mの浴槽をヒノキ材の腰掛けが「コ」の字に囲んだ形となっており、湯口には白鷺の像が置いてある本格的なもの。一度に16人が利用できます。
この日は「合掌村ふるさとの夏まつり」のオープニングも同時に行なわれ、多くの来村客で賑わいを見せ、出来たばかりの足湯に浸っておりました。
「行ってみたい温泉」第1位に下呂温泉選ばれる〜泉質の良さ人気〜
リクルート関西支社が発表した温泉地に関する調査で「行ってみたい温泉」部門一位に下呂温泉が選ばれました。
これは「関西じゃらん」の読者アンケートで近畿、中国地方の661人の回答をまとめたもので、山陰・山陽地方から東海・北陸および信州地方で自動車やバス、鉄道を使って気軽に行ける温泉地の中から堂々の第一位を獲得。ちなみに二位に白骨温泉(長野)三位に道後温泉(愛媛)が入り、伝統があり泉質に特徴のある温泉地が上位を占めました。
回答の中で下呂温泉に抱くイメージとして「湯船や泉質の良さ、良い宿泊施設が多いこと」などが挙げられており、「本物志向に対応した温泉地づくりが若い人に受け入れられたのでは」と分析しております。