湯気と女性で色っぽく〜芸妓みこしパレードの新法被デザイン決まる〜
下呂温泉まつり・芸妓(げいぎ)みこしパレード」(8月2日)で使う法被の新デザイン審査会が先日行われ、最優秀賞に大澤勝弘さん(58)名古屋市中村区=の作品が選ばれました。
パレードでは、毎年、芸者衆と一般参加の女性らがみこしの担ぎ手となり、まつりに花を添えておりますが、これまでのデザインはありきたりだったため、同町が祭りのPRも兼ねて新デザインを公募。全国から49点の応募がありました。
下呂温泉芸寮組合の井上廉組合長ら8人が審査した結果、立ち上る湯気と女性の体のラインが温泉マーク風にうまくデザインされている大澤さんの作品が最優秀に選ばれ、大澤さんには、賞金3万円と下呂温泉へのペア宿泊券が贈られました。
『行ってみたい温泉地』第二位にランクイン
リクルート関西支社が一日発表した温泉地に関する調査で、行ってみたい温泉地として下呂温泉が第二位に選ばれました。
これは「関西じゃらん」の読者アンケートで近畿、中国地方の954人の回答をまとめたもので、神奈川県と中部、近畿および中国地方の117の温泉地のうちで行ってみたい温泉地を尋ねたところ、城崎温泉に次いで第二位にランク。ちなみに第三位は道後温泉という結果となりました。
三温泉に抱くイメージとして、城崎は「料理がうまい」「外湯めぐりが出来る」、道後は「伝統がある」が多く、下呂は「自然に囲まれている」が最も多く、興味深い結果となっております。
「下呂温泉 いでゆ朝市」 開店
下呂温泉合掌村下の特設会場にて28日より「下呂温泉いでゆ朝市」が開店いたしました。
この「いでゆ朝市」は昨年初めて開催し、8月から11月までの期間中大変多くのお客様にお越しいただき非常に好評を博したため本年は期間を延長し、GW中の4月28日から11月中旬までの約7ヶ月間のロングランとなりました。
初日となった28日には、連休の初めでまた好天にも恵まれたこともあり大勢の観光客が訪れ、新鮮な高原野菜や地元の特産品など所狭しと並べられた商品がどれも超お値打ち価格ということもあり、袋一杯買い込む人の姿も多く見られました。
(なお、この「いでゆ朝市」は朝8時より12時まで、期間中毎日開催しております。)
新築トイレでうどんズルズル!?〜完成式で風習再現〜
下呂観光会館駐車場に新設された公衆トイレの完成式で三日、出席者が便器を横目に「うどん」をすするという”珍事”が行なわれました。
これは下呂町に伝わる古い風習で、かつてどの家も便所を離れに建てたため、寒い夜に用足しに行ったお年寄りが脳卒中で倒れる事が多く、このため体を温め寿命が延びる事を願い、新築時にトイレでうどんを食べるというもので、最近では屋内にトイレを設置するため今ではほとんど見られなくなった行事が「再現」されたもの。参加者はほとんどが初体験者で、困惑しながらもトイレの中でうどんをすすりながら古い風習やトイレに飾られた絵手紙などの展示作品について語り合っておりました。
カウントダウンイベント、盛大に開催
下呂温泉では新世紀への幕開けとして「ミラクルマイル2001」と銘打ち大晦日の夜カウントダウンイベントを盛大に開催いたしました。
これは温泉街の中心に位置する阿多野谷沿いおよび下呂駅から下呂大橋にいたる街路樹におよそ5万灯のイルミネーションと「2001」の電飾看板が新年の幕開けと同時に点灯するという、まさに最後のミレニアムイベント。
会場となった「白鷺橋」には観光客や町民など約2001名の観客が訪れ、百年に一度の歴史的瞬間を楽しもうと、厳しい寒さをものともせず、大変な熱気で大いに盛り上がりました。
午前0時、21世紀のスタートの瞬間すべてのイルミネーションが点灯され、同時に花火が打ち上がると、会場のボルテージは最高潮。鏡割り、サンバ等も行なわれ、新世紀の幕開けとして最高の雰囲気に飾られたイベントとなりました。
(イルミネーションは4月8日まで実施いたします)
温泉街にジャンボ門松お目見え
新世紀の幕開けをでっかく祝おうと、下呂温泉の中心街、白鷺橋歩道に20日、高さ6.3mもあるジャンボ門松一対が登場いたしました。
これは町議会議員や商工会、造園業者らで作る実行委員会が企画したもので、当日には約40名のスタッフが参加。直径1.7mの土管に杉皮を捲いて土台をつくり、町内で調達した「厳選もの」の竹18本のほか、杉4本松6本を飾り付け、最後に梅とナンテンをあしらい完成いたしました。
参加者は「竹の太さや風格では日本一の門松」と出来栄えに満足した様子。夜のライトアップも行なわれる予定で、観光スポットとしておすすめです。なお、この門松は2001年1月中旬まで飾られます。
下呂温泉絵手紙コンクール 大賞決まる
第1回下呂温泉絵手紙コンクールの審査会がこのほど、益田郡下呂町森のふれあいセンターで行われ、最優秀賞に福岡修さん=東京都江東区、優秀賞に阿部ひとみさん=岐阜市=と大野有里奈さん=恵那郡付知町=が選ばれました。
同コンクールは、自然豊かな下呂温泉を全国の人に知ってもらおうと初めて開かれ、公募の情報誌などで呼び掛けた結果、2カ月で712点の応募がありました。
審査は下呂郵便局長や地元の絵手紙の先生らによって行なわれ、自然豊かな下呂温泉を全国にアピールできるかなどを基準に、各賞26点が選ばれました。なお優秀作品は今後下呂温泉のPRに使われます。また、応募作品は同町湯之島の「湯の街ギャラリー」で展示する予定です。
(近日中にホームページでも公開予定)
下呂温泉への通行スムーズに〜新不動橋が完成〜
下呂町三原の国道41号に架かる「不動橋」の架け替え工事が完了し29日、開通式が行なわれました。
架け替え工事は旧不動橋の老朽化に伴い、97年から工事が進められてきたもので、新しい橋は全長182メートル、橋脚のないアーチ型の珍しい構造となっております。式には関係者ら約90人が出席。三世代夫婦、保育園児らによる渡り初めを行ない開通を祝いました。
新橋の完成により、下呂温泉への入口でこれまでカーブのきつかった箇所が直線につながり、安心して通行ができることになりました。
日韓友好の輪拡がる〜韓国・儒城温泉から中学生来訪〜
下呂温泉と有効提携を結んでいる、韓国・大田市の儒城(ユソン)温泉から16日、「親善大使」として中学生ら32名が来日し、五日間にわたる交流のスタートを切りました。
一行は下呂温泉観光協会(滝多賀男会長)の招きで来訪したもので、名古屋空港到着後、バスにて下呂へ直行。始めに下呂町役場に岡前 下呂町長を表敬訪問、続いて水明館での歓迎レセプションに出席し、その後19名の中学生はそれぞれのホームステイ先へと向かいました。
儒城温泉は韓国随一の温泉地で、下呂温泉とは1997年に友好提携を締結し、同年夏には下呂の中学生17名が儒城温泉を訪問。その後の韓国経済の悪化による渡航自粛の影響で、儒城温泉の中学生の受入れが延期になっておりましたが、景気の回復を受け、この度3年ぶりに 実現したものです。一行は20日まで滞在し、ホームステイと乗鞍青年の家での研修の後、高山や白川郷などを見学し帰国する予定です。
高級飛騨和牛 当選者発表!
先に実施してまいりました、当組合リニューアルキャンペーン「高級飛騨和牛プレゼントコーナー」には多くの皆様のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
本日、ご当選者が決定いたしましたので以下のとおり発表いたします。
ご当選の皆様、おめでとうございます。なお、今回おしくも当たらなかった皆様、今後も当組合ではプレゼント企画を実施いたしますので、次回も是非ご応募ください。(ブックマークを忘れずにね)
<高級飛騨和牛当選者>
・中西 理奈 様(兵庫県明石市)
・宮原 由香 様(名古屋市天白区)
・島 良兼 様(神奈川県茅ヶ崎市)
・渡邊 賢二 様(香川県木田郡牟礼町)
・島原 里香 様(大阪市住吉区)
<下呂温泉グッズ当選者>
・田中 美幸 様(埼玉県所沢市)
ほか計30名様
※賞品の発送を持って発表に代えさせていただきます。